石川式撹拌擂潰機(以下、石川式)は、弊社の独自技術を用いたオリジナル自動乳鉢です。
その石川式撹拌擂潰機の特長と株式会社石川工場が100年以上培ってきた”まぜる”技術”の歴史や今後の展望について紹介します。
石川式(オリジナル自動乳鉢)の特長を「石川式の特長」で、株式会社石川工場の歴史や培ってきた”まぜる”技術の歴史や将来の展望については、「まぜる物語」としてまとめました。
それぞれ下の画像をクリックしてお進みください。
石川式は他社製品にはない処理特性を持ち合わせております。
乳棒は公転しながら自転も行い、さらに乳棒自身が回転するという複雑な動きをします。
この独特な動きにより、材料をムラなく、均一に粉砕することが可能です。
この乳棒の動きが下のエピサイクロイド曲線を描く軌跡を生み出しています。
エピサイクロイド曲線により、乳鉢内を密にムラなく、均一に乳棒が軌跡を描くことができます。
また、エピサイクロイド曲線は、鉢中心から外周に向かって軌跡を描き、外周から鉢中心に向かって軌跡を描くため、乳鉢内の材料を効率よく撹拌することもできます。この動きが手ずり感の再現を実現できています。
弊社は1897年創業以来、一貫して”まぜる”にこだわって技術開発を行ってきました。現在の経営ビジョンも「撹拌擂潰を究める」であり、飽くなき探求心も持って、撹拌擂潰を究めて参ります。そこで、会社の歴史、技術開発の歴史、将来の自動乳鉢について、”まぜる物語”と題して、皆さんに読んで頂ければと思い、以下に記しました。
技術開発の歴史を「擂潰技術の”まぜる物語”」、会社の歴史を「石川工場の”まぜる物語”」、将来の展望を「みらいの”まぜる物語”」としてまとめております。是非、ご一読下さい。