AGBを使ってのガラス塊粉砕試験

【概要】

自動乳鉢AGBを用いてガラス塊を粉砕した際の粒度分布測定を行った。 3.5mm程度のガラス塊を自動乳鉢AGBで粉砕した。 粉砕時間は30分。粒度測定にはふるい振とう機で分級をおこなった。

【結論】

AGBを用いて3.5mm程度のガラス塊を30分間粉砕すると 粒度分布において粒度のピーク値(最頻値)45μmであった。 粒度のばらつきを表す標準偏差:0.21               【背景・目的】

石川工場で生産している石川式撹拌擂潰機の性能を把握するために、ガラス塊を用いて、AGBの擂潰能力を測る。

【粒度(粒径)分布の関係の導き出し方】

以下の手順で振とう機の粒度の重量比からと粒径分布の導き出す 1. 各ふるいの残っているガラス粉の重量を測定する 2. 重量を体積(ふるい目の1/2を半径として)で除することにより、粒子数へ変換する。 ※密度は一定と仮定

【実験機器】

・自動乳鉢(石川式撹拌擂潰機):AGB ・ふるい振とう機: ANALYSETTE3 

 

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